泉田です。
皆さんは、新居に無垢床を検討されている方も多いのではないでしょうか?天然木の温もりや、足触りの良さなど、無垢床の魅力はたくさんあります。しかし、その一方で「お手入れが大変そう」「傷つきやすいのでは?」といった不安もあるかもしれません。
この記事では、無垢床のお手入れ方法について、詳しく解説していきます。正しい知識を身につけて、無垢床の美しさを長く楽しんでいきましょう。
なぜ無垢床の手入れが必要なの?
無垢床は、天然の木材そのものを使用しているため、乾燥したり、湿気を吸ったりと、環境によって状態が変化します。適切な手入れを行わないと、以下のようなトラブルが起こる可能性があります。
- ひび割れ: 乾燥によって木が収縮し、ひび割れてしまう
- 反り: 湿気を吸い込みすぎると、木が膨張して反ってしまう
- 汚れの付着: 日常の生活で汚れが付着し、美観を損なう
- 傷つきやすい: 硬いもので擦ったりすると、傷がつきやすい
無垢床の手入れ方法
無垢床のお手入れは、大きく分けて日常的なお手入れと、定期的なメンテナンスがあります。
日常的なお手入れ
- 掃除機をかける: 週に1~2回、柔らかいブラシの掃除機でゴミを吸い取りましょう。
- 乾拭き: 週に1回程度、乾いたモップや雑巾で拭き掃除をします。
- こぼした際はすぐに拭き取る: 水分を長時間放置すると、シミになる可能性があります。
定期的なメンテナンス
- オイル仕上げの場合:
- 半年に一度程度、オイルを塗りなおしましょう。オイルは、木に栄養を与え、乾燥を防ぎ、美しさを保つ効果があります。
- オイルの種類は、無垢材の種類や仕上げによって異なりますので、専門家に相談しましょう。
- ワックス仕上げの場合:
- 1年に一度程度、ワックスを塗りなおしましょう。ワックスは、表面に保護膜を作り、傷や汚れから守ります。
- ワックスの種類も、無垢材の種類や仕上げによって異なりますので、専門家に相談しましょう。

無垢床のお手入れで注意すること
- 水拭きはNG: 無垢材は水分に弱いため、水拭きは避けましょう。どうしても水拭きをする場合は、固く絞った雑巾で軽く拭き、すぐに乾いた布で拭き取ってください。
- 洗剤の使用は控えめに: 洗剤によっては、無垢材の表面を傷つけたり、変色させたりすることがあります。中性洗剤を薄めて使用する場合は、目立たない場所で試してから、全体に使うようにしましょう。
- 重いものを引きずらない: 無垢材の表面に傷がつく原因となります。
- ヒールの高い靴で歩かない: へこみ傷の原因となります。
- 直射日光を避ける: 直射日光が長時間当たる場所では、変色や反りの原因となることがあります。
無垢床の手入れで、快適な暮らしを
無垢床のお手入れは、少し手間がかかりますが、正しい方法で行えば、美しい状態を長く保てます。 無垢床は、住む人の暮らし方や環境によって、状態が変化します。 定期的に状態をチェックし、適切なメンテナンスを行うことで、快適な暮らしを送ることができます。
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