皆さん、こんにちは!MyDesign/株式会社Izumidaの泉田啓一です。
2025年2月、まだまだ寒い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。最近は、光熱費の高騰や、能登半島地震のような大きな災害もあり、「家づくり」について改めて深く考えさせられる出来事が続いていますね。
今日は、そんな「家づくり」において、よく混同されがちな**「長く変わらない家」と「長く替わらない家」**の違いについて、お話ししたいと思います。どちらが良い・悪いではなく、それぞれの特徴を理解した上で、ご自身のライフスタイルや価値観に合った家づくりをすることが大切です。
「長く変わらない家」ってどんな家?
「長く変わらない家」とは、一般的に、流行に左右されない普遍的なデザインや、時を経ても色あせない素材を使った家を指します。例えば、
- シンプルな切妻屋根や、和風の落ち着いた外観
- 無垢材や漆喰など、自然素材をふんだんに使った内装
- 何十年経っても飽きのこない、ベーシックな間取り
などが挙げられます。 これらの家は、年月が経つほどに味わいが増し、愛着が湧いてくるのが魅力です。
また、規格化された建材(既製品)を多く使用することも、「長く変わらない家」の一つの側面です。既製品は、品質が均一で、コストも比較的安定しているというメリットがあります。しかし、その一方で、素材そのものの個性や、使い込むほどに現れる風合いの変化を楽しむことは難しいかもしれません。
「価値が続く家」ってどんな家? – MyDesign/株式会社Izumidaが提案する住まい
「長く替わらない家」という言葉は、少し理想を語りすぎているかもしれません。そこで、MyDesign/株式会社Izumidaでは、「価値が続く家」という言葉で、私たちが目指す家づくりを表現したいと思います。
「価値が続く家」とは、単に物理的に長持ちするだけでなく、住む人にとっての価値が、時を経ても色あせない、むしろ増していくような家です。
この「価値が続く家」を実現するためには、耐久性や耐震性、省エネ性能といった住宅の基本性能が高いことはもちろんですが、それだけでは十分ではありません。
ここで、少しハウスメーカーと、私たちのような工務店の考え方の違いについて触れてみたいと思います。
ハウスメーカーは、製造メーカーの保証がしっかりついた、メンテナンスが楽で長持ちする素材を好む傾向があります。これは、一定の品質を保ち、クレームを減らすという点で、合理的な選択と言えるでしょう。
一方、私たちMyDesign/株式会社Izumidaのような、建築家や自然素材を大切にする工務店は、「好きなものを大切にする」という感覚に近い考え方を持っています。人は、思い入れのあるもの、愛着を感じるものを、自然と大切に扱います。そして、大切に使うからこそ、結果的に長持ちするのです。
自然素材は、確かにメンテナンスが必要な場合もあります。しかし、その手間をかけること自体が、住まいへの愛着を育み、住む人にとっての価値を高めてくれると、私たちは考えています。そして、適切にメンテナンスされた自然素材は、時とともに風合いを増し、その美しさは何十年、何百年と続くこともあります。
そして、その考え方を裏付ける、素晴らしい実例があります。それが、世界最古の木造建築である【法隆寺】です。
法隆寺は、建立からなんと1300年以上もの間、その姿を保ち続けています。もちろん、その間には幾度となく修繕が繰り返されてきました。しかし、それは決して「建て替え」ではありません。古くなった部材を交換し、補強し、時には最新の技術も取り入れながら、大切に守り継がれてきたのです。
これは、木造建築の驚くべき可能性を示すと同時に、「価値が続く」とはどういうことかを、私たちに教えてくれています。鉄骨造やRC造の歴史がまだ100年程度であることを考えると、木造建築のポテンシャルは計り知れません。
例えば、
- 家族構成の変化に合わせて間取りを変更できる可変性
- 最新の断熱技術や省エネ設備による、快適で経済的な暮らし(光熱費高騰の折、非常に重要です!)
- 耐震等級3相当の構造による、地震への備え(能登半島地震は記憶に新しいです。)
- メンテナンスしやすい素材や設備の採用
- 住む人と共に成長し、味わいを増す素材の選定
など、時代やライフスタイルの変化に対応しながら、長く安心して、そして愛着を持って暮らせる家づくりを目指しています。































ふとしたところに木の温もりを
MyDesign/株式会社Izumidaでは、自然素材を全面的に押し出すのではなく、アクセントとして木を取り入れることを得意としています。
リビングの一角に設けた木製の格子、キッチンカウンターの天板、玄関ホールのニッチなど、ふとしたところに木が見えることで、木の温かみや意匠性(デザイン性)は、家に安らぎと個性を与えてくれます。
私たちは、たとえ既製品を使う場合でも、できる限り素材の表情や経年変化を楽しめるような工夫をしています。
例えば、フローリング材について考えてみましょう。最近では、木目調のシートを貼ったフローリング(シートフローリング)も人気があります。シートフローリングは、傷や汚れに強く、色のバリエーションも豊富で、長持ちするという点で選ばれることが多いです。しかし、私たちは、それだけでは少し物足りないと感じています。
無垢材のフローリングは、確かに傷がつきやすく、メンテナンスも必要です。しかし、その一つ一つの傷や色の変化は、家族の歴史を刻み、住まいへの愛着を深めてくれます。また、無垢材ならではの温もりや肌触り、調湿効果は、シートフローリングでは決して味わえないものです。
MyDesign/株式会社Izumidaでは、木材であれば、節や木目の出方、色合いなどを考慮して選定し、塗装も自然塗料を使うことで、木の呼吸を妨げず、長く美しさを保てるようにしています。お客様のご要望やご予算に合わせて、最適な素材をご提案させていただきます。
この「さりげない木のぬくもり」は、若い世代からご年配の方まで、幅広い世代に受け入れられる、当社の強みの一つです。
新築もリノベーションも、MyDesign/株式会社Izumidaにお任せください!
MyDesign/株式会社Izumidaは、新築の注文住宅だけでなく、リノベーションも得意としています。
「子供が独立して部屋が余っている」「中古住宅を購入して自分好みにリノベーションしたい」といった、50代の方からのご相談も増えています。
お客様のライフスタイルやご要望を丁寧にヒアリングし、最適なプランをご提案させていただきます。

八王子市を中心に、あなたの理想の住まいづくりをサポートします
当社の施工範囲は、八王子市を中心とした、23区を除く東京都下(概ね八王子市から半径20キロ程度の範囲)です。
「長く替わらない家」にご興味を持たれた方は、ぜひお気軽にMyDesign/株式会社Izumidaまでお問い合わせください。
住まいに関する疑問や不安、どんな些細なことでも構いません。一緒に、あなたにとって最高の住まいを創り上げましょう!
まずは90分の無料相談会へお越しください。(リノベーション)
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