こんにちは!東京都東大和市のMyDesign/株式会社Izumidaです。 いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、東大和市近郊にお住まいのT様邸で行ったリノベーション工事についてご紹介させていただきます。定年を間近に控え、これからのご夫婦二人の暮らしをより快適に、そして豊かにしたいという想いから始まった今回のプロジェクト。壁付けだったキッチンを思い切ってフラットな対面キッチンに変更し、間取りも見直すことで、ご夫婦がゆったりと向き合い、心地よく過ごせる、明るく開放的なLDK空間へと生まれ変わりました。
マンション標準装備の便利なディスポーザーも活かしつつ、理想のセカンドライフを実現したT様邸のリノベーションの様子を、写真とともに(随時更新してまいります!)ぜひご覧ください!
【既存の状態】




【解体の様子】共用部分もしっかりと養生を行います。本日より3日間で解体します




リノベーションのきっかけとご要望
今回ご依頼いただいたT様は、定年を目前に控えられたご夫婦二人暮らし。これからの時間をより充実させるために、長年お住まいのご自宅をリノベーションされることを決意されました。特に、以下のようなお悩みとご希望をお持ちでした。
- キッチンの使い勝手: 壁に面したキッチンは、作業スペースや動線にやや難があり、またリビングで過ごすパートナーとの会話もしにくいと感じていらっしゃいました。
- LDKの狭さ: キッチン横のスペースやリビングダイニングが手狭に感じ、夫婦二人でゆったりとくつろげる、もっと広々とした空間が欲しい。
- 家事動線: キッチン周りの動きに無駄が多く、年齢を重ねても楽に家事ができるようにしたい。
- 将来への備え: これからの生活を見据え、安全で快適に過ごせる住まいにしたい。
- 既存設備の活用: せっかくマンションに備わっている便利なディスポーザーは、リノベーション後も引き続き活用したい。
これらの点を踏まえ、今回のリノベーションでは「ご夫婦がゆったりと過ごせる、開放的でコミュニケーションが取りやすいLDK」と「これからの暮らしに合わせた効率的な家事動線」、そして「マンション設備のメリットを活かした賢いリノベーション」をコンセプトに、プランニングを進めました。
工事のポイント①:壁付けからLIXIL『ES』フラット対面キッチンへ!
今回のリノベーションの最大のポイントは、キッチンのレイアウト変更です。
▼【Before】工事前のキッチン

▼ショールームでのキッチン選び


キャプション:実際に高さや使い勝手を確認しながら、じっくりお選びいただきました。
キッチン本体は、いくつかのメーカーやモデルを比較検討いただきました。その結果、T様邸ではデザイン性と機能性、そしてコストパフォーマンスのバランスに優れたLIXILの『ES』フラット対面キッチンをお選びいただきました。シンプルでスタイリッシュなデザインが、新しいLDK空間によく馴染んでいます。
▼【After】完成した対面キッチン

トップにある、パースをほとんど同じ感じに仕上がりました。
キッチンが対面になったことで、
- 開放感アップ: 視線がリビングダイニングまで抜けるようになり、空間全体が広く感じられます。
- コミュニケーション: お料理や洗い物をしながらでも、リビングでくつろぐパートナーと顔を見ながら会話ができます。
- 配膳・片付けの効率化: ダイニングテーブルへの動線がスムーズになりました。
工事のポイント②:ディスポーザーを活かした配管計画
キッチンの位置を変更するにあたり、マンションの便利な設備であるディスポーザーを引き続き使えるように配管計画を行いました。
- 既存配管の活用: 既存の配管経路を最大限活かすことで、大掛かりな配管工事を避け、コストと工期を抑えることができました。(※管理組合への確認・申請が必要な場合があります)
- ディスポーザー本体は新品に交換: 配管は既存のものを活かしつつ、ディスポーザー本体は新しいものに交換。気持ちよく最新の機能を使えるようにし、これからもスムーズな生ゴミ処理を実現します。
施工中の様子
リノベーションがどのように進んでいったのか、工事中の様子も少しご紹介します。(写真は随時追加予定です!)



工事のポイント③:間取り変更で叶えた、広々LDKとスムーズな動線
キッチンレイアウトの変更と合わせて、間取りも最適化しました。
▼【Before】工事前のリビングダイニング

LDKを拡張し、ご夫婦二人がそれぞれの時間を大切にしながらも、同じ空間でゆったりと過ごせる、広々とした一体感のある空間を実現。家事動線も見直し、これからの生活を考え、毎日の家事が少しでも楽になるよう、無駄な動きを減らし、スムーズな動線を実現しています。
▼【After】完成した広々LDK(随時更新いたします)

収納計画も新たに行い、必要な場所に適切な収納を設けることで、物が散らかりにくく、すっきりとした空間を保てるように工夫しました。
こだわりの内装と設備(完成写真)
LDK全体の雰囲気も大切に、内装や設備にもこだわりました。完成した空間のディテールをご覧ください。


まとめ:理想のセカンドライフを叶えるリノベーション
今回のT様邸のリノベーションでは、
- 壁付けキッチン → LIXIL『ES』フラット対面キッチン
- ディスポーザー配管の活用&本体交換
- 間取り変更によるLDK拡張と動線改善
といった工夫により、当初のご要望であった「ご夫婦がゆったりと過ごせる、開放的でコミュニケーションが取りやすいLDK」と「これからの暮らしに合わせた効率的な家事動線」を実現することができました。
▼ご契約時の記念写真

リノベーションは、今ある住まいの可能性を最大限に引き出し、ご夫婦のセカンドライフに合わせた理想の空間を創り出すことができます。
「私たちも、これからの暮らしを見据えてリフォームしたいな」 「夫婦二人で快適に過ごせる家にしたい」 「マンションの設備を活かしてリフォームできないかな?」
など、住まいに関するお悩みやご希望がございましたら、どんな小さなことでもお気軽にMyDesign/株式会社Izumidaにご相談ください。お客様一人ひとりの想いに寄り添い、最適なプランをご提案させていただきます。

完成












【2025年6月22日 追記】T様邸 完成お披露目会、大盛況にて終了!
本日、お施主様であるT様のご厚意により開催させていただきました「リフォーム完成お披露目会」が、大盛況のうちに無事終了いたしました。
梅雨の合間の貴重な晴れ間にも恵まれ、午前・午後と合わせて、なんと37組ものお客様にご来場いただくことができました。ご来場くださいました皆様、誠にありがとうございます。
嬉しい悲鳴ではございますが、当初ご用意していた30組様分の資料が途中で足りなくなってしまい、一部のお客様にはご迷惑をおかけいたしました。この場を借りてお詫び申し上げます。今後のイベント運営の反省点とさせていただきます。
今回のリノベーションの最大のポイントは、ブログ本文でもご紹介した通り、マンションならではの制約がある中で「既存のディスポーザーを活かしつつ、閉鎖的だったキッチンを開放的なアイランド風の対面キッチンへ変更する」という点でした。
さらに、隣接していた和室をなくしてLDKと一体化させることで、ご家族がゆったりと過ごせる、明るく広々とした空間を実現しています。ご来場いただいた皆様からも、「間取りでこんなに変わるんですね」「キッチンの動線が考えられていて使いやすそう」といったお声を多数頂戴しました。
最後になりますが、このような素晴らしい機会をご提供くださいましたお施主様、T様に、スタッフ一同、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
今回ご都合がつかずご来場いただけなかったお客様も、随時、個別での無料相談会を実施しております。リフォームやリノベーションに関するお悩みやご希望がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。