「もし、毎日過ごす家が、”波を待つひととき”のように穏やかで、満たされた時間を与えてくれる場所だとしたら…?」
サーファーたちが波を待つ、あの静かで満たされた時間。 人気ライフスタイルブランドWTWは、そんな贅沢な感覚を日々の暮らしで体感できる家を提案しています。
今回ご紹介するのは、そのWTWの世界観をマンションの一室で実現したリノベーション事例です。
あえて、施工前の写真はお見せしません。 その理由は、この空間にあるのが「ビフォーアフター」という単純な変化ではなく、「お客様の理想の暮らしを、ゼロから創造した物語」だからです。
これからご覧いただく10枚の写真。 あなたなら、この空間でどんな時間を過ごしますか?想像しながら、読み進めてみてください。
私たちが解釈した「WTW HOUSE」の精神性
“URBAN” “SURF” “NATURAL”をコンセプトとし、都会と自然、両極を楽しむライフスタイル
私たちは、このWTWが掲げるコンセプトを、単にインテリアのスタイルとして模倣するのではなく、その根底にある「精神性」を空間に宿すことを目指しました。
都会のマンションという利便性の高い場所で、いかに自然を感じ、心を開放できるか。 日常の中に、心地よい非日常の感覚をどう溶け込ませるか。
それが、私たちの出した答えです。
【LIVING】光と素材が織りなす、開放感の舞台 (写真1枚)
リビングの主役は、大きな窓からたっぷりと降り注ぐ光。そして、その光をやわらかく受け止めるウッドとファブリックの素材感です。 ダメージデニム地のソファは空間にラフな遊び心を加え、ウッドとアイアンで構成された家具が、都会的な洗練さをプラスします。 ここは、家族や友人と語らう場所であり、一人で自然と一体になるように物思いにふける場所にもなります。

【WORK SPACE】「静かな高揚感」と向き合う場所 (写真2枚)
リビングの一角に設けられたワークスペースは、自分だけの時間を過ごすための空間。 コンパクトながらも、お気に入りのアートや本を飾ることで、創造性が刺激されます。 仕事に集中する「静」の時間と、新しいアイデアが生まれる「動」の時間が、ここで心地よく交差します。


【Styling Column】空間の完成度を高める3つのヒント

WTWのスタイリングは、ラフさと洗練のバランスが鍵。私たちが今回特に意識した3つのヒントをご紹介します。
- カラーバランス: ネイビー、モノトーン、そしてウッド。この3つの要素を軸に色を組み立てることで、ビーチの爽やかさと都会的な落ち着きを両立できます。
- 素材感のミックス: デニムやリネンなどの自然素材に、アイアンやアルミなどの無機質な素材を組み合わせる。この異素材ミックスが、空間に深みと奥行きを与えます。
- 余白を遊ぶ: お気に入りのサーフボードやアートを飾る際は、壁一面を埋めるのではなく、あえて「余白」を大切に。その余白が、飾られたアイテムをより一層引き立て、空間にゆとりを生み出します。


【KITCHEN / SANITARY / ENTRANCE】日常を、特別な瞬間に (写真各1枚)
毎日使うキッチンや洗面、そして一日の始まりと終わりを迎える玄関。 私たちは、これらの場所こそデザインの力が発揮されるべきだと考えます。

機能的で美しいキッチンは、日々の料理を楽しいクリエイティブな時間に変えてくれます。 清潔感あふれる洗面スペースは、一日の心身をリセットする場所。 そして、家に帰るたびに「ただいま」と心で呟きたくなるような玄関は、日常と非日常を切り替えるスイッチの役割を果たします。


あなただけの「波待ちの家」をデザインします
今回ご紹介したWTWスタイルのリノベーションは、あくまで一つの「答え」です。 MyDesignの家づくりは、決まったパッケージをご提案することではありません。
お客様のマンションの広さ、窓からの景色、そして何より「どんな暮らしを送りたいか」という想いを丁寧にヒアリングし、ブランドの世界観を掛け合わせることで、世界に一つだけの空間をデザインします。
あなただけの「波待ちの家」を、私たちと一緒につくりませんか?
理想のリノベーションについて、もっと詳しく知りたい方、私たちの家づくりに興味を持ってくださった方は、ぜひこちらのページをご覧ください。
