ハウスメーカーと工務店のメリット、デメリットをプロが解説!家を建てるなら本当はどちらが良いの?

工務店で家を建築するメリット、デメリット

家を建てよう!


「憧れのマイホーム建築」についてみなさんはどう考えているでしょうか。何から手をつけてよいか分からずCMやチラシなどを見てとりあえず住宅展示場に行きそのままの流れでハウスメーカーと契約してしまう人も多いのではないでしょうか。この建築方法や依頼の仕方は決して間違っていません。しかし、色々と大事な部分を見落としている可能性がかなり多いのも事実です。今回そんな住宅建築の初心者の方にハウスメーカーと工務店の違いを解説していきたいと思います。

モデルハウスの見学


住宅展示場に行くと色々なモデルハウスがあります。どのハウスメーカーから見学して良いか迷ってしまうでしょう。モデルハウスの前では営業の方などが風船や粗品を配っており、子供がなついてしまい「とりあえず見学」というパターンが多いと思います。また、国道や県道沿いの工務店のモデルハウスが気になり休日に「見学に行こう」というケースもあると思います。どちらが正解という事はありませんがそれぞれハウスメーカーと工務店のモデルハウスにも特徴がありますのでまずはそれらを解説していきましょう。

ハウスメーカーのモデルハウスの特徴


住宅展示場はイベント会社が一般的にほとんど経営しています。そこで各ハウスメーカーに出店を呼びかけます。ハウスメーカーは採算がとれる地域だと感じた場合はその住宅展示場に出店していきます。住宅展示場にかかるコストとしては初期投資で1億円程度かかると言われており、権利金やイベント負担金などを考えると年間のモデルハウスの維持費が7千万円から8千万円程かかります。当然そのような大きな金額を投資して宣伝するのでモデルハウスも必然的に豪華になり大きな建物になります。住宅展示場に初めて行った方はその大きさや豪華さに圧倒されてしまう方も多いようです。またその展示場がそのまま自分達が手にできるものだと思ってしまうことが多いでしょう。

工務店のモデルハウスの特徴


一方地元工務店のモデルハウスの場合は土地を購入して永久的に使用したり賃貸として借りたりする場合が多くあります。建築したお客様の好意で家をモデルハウスの見学会の会場として数週間借りて宣伝したりするケースも多くあります。これらの工務店の宣伝方法で言えることは「無駄を省いた現実味のある住宅」だという事が言えます。工務店のモデルハウスの場合には実際に建築して人が住む建物を案内してくれるのでよりリアルな住宅建築の実情が分かると言えます。建物の仕様や広さなどがそのまま自分達の建物のイメージに当てはめることも可能なので安心できるでしょう。そのまま建物の金額を聞いても現実味のある金額の答えが返ってきますのでバーチャル体験としては住宅展示場の1億円のモデルハウスより非常におすすめできるかもしれません。

工務店とハウスメーカーの違いを徹底解明

家を建てるならどちらを選ぶ?


ハウスメーカーと工務店で家を建てるのにはどのような違いがあるのでしょうか。またどちらを選ぶのが賢いと言えるのでしょうか。答えは様々ですが大事なことはハウスメーカーと工務店の違いや特徴をしっかりと把握して検討することです。人は誰しも「余計なお金は払いたくない」という感情があるものです。よく考え比較検討して最善の答えを導き出しましょう。

◇ハウスメーカーの特徴
ハウスメーカーの特徴としてはまず元請けとしてハウスメーカーがいます。そしてその下に下請けがいてさらに孫請けが存在しています。中にはひ孫請けという場合もありそれぞれに会社の利益が反映されて最終的に住宅購入者への見積提示という形になります。このように会社がいくつも介在している為連絡事項も「伝言ゲーム」のような状態となってしまうケースが多々見受けられます。また従業員として人事部や総務部・経理部などが存在し、その社員の方にも給料を支払わなくてはなりません。また営業所などは地元有名ビルのワンフロワーを貸し切っている場合がほとんどと言えます。このような体制で経営しているのがハウスメーカーの特徴と言えます。

ハウスメーカーのメリット


ハウスメーカーのメリットとしては「頼めば何でもしてくれる」という事です。打合せに行くと豪華なお昼ご飯も用意してくれますし豪華なカタログも豊富です。専門部署も営業、設計、インテリアコーディネーター、現場監督、アフターメンテナンス担当と業務が細分化している為住宅建築の事が何も分からなくても全てにおいて何でも対応してくれます。工場見学会などもあり実際の木材の加工の様子なども視察できます。また提案書も豪華な形で作成してくれますし契約書などのファイルも分厚く非常に豪華です。このように住宅建築の初心者でも全てにおいて代行して行ってくれるのがハウスメーカーのメリットと言えるでしょう。

ハウスメーカーのデメリット


ハウスメーカーのデメリットとしてはズバリ「住宅の価格が高い」ということが言えます。前述したように多くの下請けが存在して従業員も多くモデルハウスの経費や豪華なカタログ、芸能人のCM料などの経費が必要となります。その分の経費は当然住宅購入者が負担しないといけません。人が多くいる分、住宅の価格も高いのです。また、担当者の転勤などにより今まで打合せした内容が思うように各部署に伝わっておらず希望と違う工事をされてしまったというケースもよく聞きます。この事などにより裁判になっているケースも非常に多いのがハウスメーカーのデメリットと言えるでしょう。

↓↓↓は不動産ステーションで土地をご紹介し、設計、建築した建物です。

地元不動産会社で家を建築する

工務店の特徴


工務店の特徴としては会社の規模が小さく10人前後から50人前後という会社が多いでしょう。この為元請けが工務店だとすると下請けが直ぐに職人というケースがほとんどです。その為経費は元請け分のみの経費となります。また従業員も少なく社長の奥さんが経理を行うなど家族経営しているパターンも多くあります。その分人件費も少なく会社を運営できます。また介在する人員が少ないことで無駄な引継ぎ作業なども不要な為工程や打合せなどのサイクルがスムーズに進みます。事務所は自宅やテナントなどを利用しているケースも多く無駄な経費をかけないようにしている工務店がほとんどと言えるでしょう。このような「少数精鋭」で経営しているのが工務店の特徴と言えます。

工務店のメリット


工務店のメリットとしては「少数精鋭」と「適正低価格」という事があげられます。住宅購入者の担当も営業、設計、現場監督の3人のみという形が多いので伝達事項も非常にスムーズで間違いなどが非常に少ないということも言えます。打合せの回数や時間も多いので信頼関係が構築されます。価格の方も下請けのみの利益なので住宅購入者には非常にありがたいといえるでしょう。無駄な経費も省いておりモデルハウスの運営費用や芸能人のCM料金も発生しません。またモデルハウスも実際に住む為の家をモデルハウスにしているケースが非常に多い為前述したように資金計画や間取り、仕様などがリアルにバーチャル体験できます。色柄関係の打合せも施工ギリギリまでユーザーに合わせて打合せしてくれる事も多いようです。またハウスメーカーの規格型住宅と違い多彩な仕様のカスタマイズにも対応してくれますし何より地元密着型なので非常に安心できると言えるでしょう。

工務店のデメリット


工務店のデメリットとしてはカタログが少ないことと、知名度が低いのでネームバリューが少ない事だと言えます。また、豪華な契約書パンフレットなどもありません。その他としては人員が少ない為担当者と気が合わない場合に気軽に担当変更などもできない場合も多いでしょう。工務店の場合には各担当との相性が重要になることは必然と言えます。

ポイントとまとめ


いかがでしたでしょうか。工務店とハウスメーカーの違いをご紹介しました。どちらで住宅を建築したとしても間違いではないでしょうがやはり資金的に無駄なく考えるのであれば工務店がおすすめかもしれません。

住宅建築には色々な業種や人がかかわってきますし住宅購入者の意見も重要です。変更内容などを伝えた際にフットワークが軽いのと手続きが複雑なのではどちらが良いかは分かると思います。また建築業者まかせにしないでユーザー側としても住宅の仕様や税金などを勉強するのは今後において必要な事だと言えますので建築業者とユーザーで共に共同で勉強し素敵な家造りをしてください。

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その中で一番重要なのが【予算】です。ぱっと見安心そうなので、ハウスメーカーに飛び込む方も少なくありませんが、ハウスメーカーは確かに大手企業が経営しているので実績も多く、施工方法も独自の物ですが、【人は大きいと安心する】といった心理を逆手に取っており、実は高額なのです。一方、土地を紹介してくれた地元不動産会社や地元工務店を窓口にした方がトータルの金額は抑えることができます。
このあたりについては、当社でも多数の建築実績があります。ご参考にしてください。
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