火災保険と地震保険の違い

火災保険と地震保険
自分で購入した住まいでも賃貸で借りている住まいでも強制ではないのですが加入しておいた方が良いのが火災保険と地震保険です。
火災保険においては火災だけに対応するわけではなく、他にもさまざまな問題に対して保険が出るケースがあります。
地震保険も、1995年に発生した阪神淡路大震災や、2011年の東日本大震災を経験してきた我々日本国民は、入っておきたい保険のひとつといえるでしょう。
しかし、火災保険や地震保険ともそれぞれ性質が異なりますが、どのような違いがあるのかを把握している人はあまり多くありません。
火災保険と地震保険にはどのような違いがあるのでしょうか?
火災保険や地震保険の違いについて詳しく解説していきましょう。

火災保険の性質について


火災保険と地震保険の違いを見ていくために、まず、お互いの保険がどのような性質をもっているのかについて確認しておかなければいけません。
まずは、火災保険の性質について解説していきましょう。
火災保険は、名前の通り火災による損害に対応する損害補償保険です。
前述しましたが、自分で所有していても、賃貸で借りていてもどちらにおいても保険に加入することをおすすめします。
一般的に、賃貸においては、強制ではなく、入りたくないならば入らなくても、特に問題はありません。
しかし、購入の場合は少し事情が変わります。
一般的に住まいを購入するときに現金一括で購入するケースはあまりありません。
多くは住宅ローンを利用して購入しますが、融資を受ける場合には、火災保険は、必ず加入しなければいけないのです。
まず購入の場合は、必ず入らなければいけないと頭に入れておきましょう。
賃貸においては加入に関しては自由と前述しました。
しかし、契約時に火災保険に入ってもらうことを条件としている場合も多く、ほとんど賃貸で住む場合も、同時に火災保険に入っているケースが多いといえます。

火災保険の特徴


火災保険は自分の失火で起こしたケースだけではなく、火災をもらってしまった場合にも効果がある点が特徴です。
多くの人は、隣の火災が原因で、自分の家が火災になったり、損害を被ったりした場合には隣の人が責任を負うと考えるでしょう。
日本の法律においては必ずそうなるとは言い難いのです。
日本においては火災に関する法律で失火責任法があります。
失火法によると、隣人の過失が重過失でない場合は、過失責任をとられないのです。
ここでいう重過失とは、寝たばこや、ストーブの近くで洗濯物を乾かして火事を起こすなどがあたります。
つまり、重過失を問われなければ隣人の責任とはならず、自分達で被害を直さなければいけません。
実は、この失火責任法。
制定されたのが明治32年です。
この当時の日本を思い返すと、今のような戸建て住宅や鉄筋コンクリートのマンションは少なく、木造の長屋が多い時代でした。
そのような状況で火災を起こしてしまうとどうなるでしょうか?
長屋全体に家事が広がり、とても失火元一人では責任を負えません。
こういった時代背景があり、失火責任法は制定され、改正されず適用されているのです。
つまり隣の火災で自分が責任を負う場合にも対応できる保険が火災保険の特徴といえるでしょう。

地震保険の性質


地震保険も火災保険と同じく損害保険の一種といった位置づけです。
地震保険の加入者数は、阪神淡路大震災を皮切りに年々上昇しています。
そして、2011年の東日本大震災や2016年の熊本地震など、地震大国に住んでいることを実感させられ加入者数が増えているというのが現状です。
実際の加入率を見てみると、2008年には22.4%の世帯加入率ですが2017年には31.2%と加入率は上昇を続けています。

地震保険の特徴


地震保険と火災保険の線引きが難しいと思ったことはありませんか?
例えば、地震で起きた火災は、火災保険で対応できると思っている人が多いのではないでしょうか?
実際は、地震に起因して起こった火災は、火災保険では対応できません。
地震に起案して起こった損害に対しては地震保険に加入していなければいけないのです。
火災保険に関していうと購入においては強制的に加入されると前述しました。
しかし、地震保険は、強制ではありません。
賃貸においても火災保険のみで地震保険は付保されていないケースもあり、地震被害にあって初めて地震保険に入っていないとわかる人もいます。

火災保険と地震保険における補償の違い


火災保険の性質と特徴、地震保険の性質と特徴について解説してきました。
では、次に各々の補償内容について解説していきましょう。

火災保険はどんな補償内容?


まずは、火災保険の補償対象について解説していきましょう。
火災保険の補償対象は
1. 過失、放火による火災
2. 落雷が原因の建物、家財の損害
3. ガス漏れの破裂や爆発
4. 風災、雪災
5. 外部からの物体による落下、飛来、衝突
6. 漏水被害
7. 集団の破壊行為
8. 台風による水災
これだけでも補償範囲は火災だけではなく多岐に渡ることが分かります。
実は、これだけではありません。
空き巣に入られた場合、ドアに侵害を負ったり、ガラスが割れた場合の補償や例えば子供さんがマンション共用部のガラスを割ったりした場合の補償ができる場合も商品によってはあります。
火災の補償だけではない幅広い保証範囲であることが分かります。

地震保険はどんな補償内容


次に地震保険の補償内容について解説していきましょう。
地震保険の補償内容は下記の通りです。
 地震や噴火、これらを原因とした津波によって発生した火災や損壊、埋没、流出での建物や家財の損害
火災保険よりも内容が狭いと感じるでしょうが、地震に特化した保険なので上記補償内容のみとなっています。
また、火災保険と異なる点は、損害の程度によって保険金額が変わる点です。
破損の程度によって
 全損
 大半損
 小半損
 一部損
に分類されます。
そして、
 全損・・・100%
 大半損・・・60%
 小半損・・・30%
 一部損・・・5%
の割合で保険金が支払われます。

地震保険はオプション?


地震保険は火災保険に付帯するオプションという点が、重要なポイントです。
地震保険は、基本的に単独で加入することができません。
火災保険の対象範囲がそのまま地震保険の対象範囲ということになります。
火災保険が建物しか対象にしていなければ、地震保険も建物しか対象になっていません。

地震保険と火災保険の保険額は同等?


火災保険の保険金額が3,000万円だとすると地震保険も3,000万円掛けなければいけないのでしょうか?
一般的に、地震保険で出る保険金額は火災保険でかけている金額の最大50%です。
地震の場合は、地域すべての損害がかかってくるので、保険会社の負担が甚大な額になります。
火災保険金額と同等の補償をしていると、とても補償ができないということにもなりかねません。
そのため、最大50%と設定されているのです。

地震保険単独の保険ができた?


先ほどから何度か述べていますが、近年、日本においては、大きな地震が度々発生し大きな損害を受けました。
今まで火災保険に付保する形で地震保険があったのですが、地震保険単独での保険が欲しいとの声が高まり、地震補償保険という保険ができています。
補償内容などは大きく変化はありませんが、単独で加入できる点が大きな違いです。

火災保険や地震保険はどう選べばいいの?


では火災保険や地震保険はどのようにして選べばいいのでしょうか
無駄なものをつけたり、逆に必要なものを外したりと、火災保険や地震保険の掛け方を間違ってしまうといざ、被害にあったときに役に立たないといったことにもなりかねません。
ではどのように選んだらいいのでしょうか?
火災保険や地震保険の選び方について解説していきましょう。

保険料と保証内容をしっかり吟味してバランスの良い掛け方が理想


火災保険は、保証をどんどん付保してしまうと、それだけ保険料が高くなってしまい、支払いが苦しくなってしまいます。
火災保険に加入するポイントはバランスです。
いらないと感じるものは外してしまい保険料を節約しましょう。
補償を外すことはできない保険もありますが、ある程度、自由度が高い保険を選ぶと、自分に必要だと思われる分だけつけることで保険料は節約できます。

インターネットによる申込みで節約できる


最近の保険は、インターネットで申し込むことによって、保険料が割安になります。
インターネットで複数の保険会社から見積もりをとることも可能ですので、まずは、保険の一括査定サイトを利用して、安い保険会社を選ぶ。
そして、インターネットで申し込んで料金を支払うことで節約することが可能です。

長期間の契約で割引が可能に


火災保険の契約期間は最大で10年間です。
10年間以上住み続けるつもりなら最初から10年契約にしておくことをおすすめします。
なぜなら、長期割引が適用できるからです。
地震保険は、最大で5年間の契約となります。
こちらも長期契約にすると、割引が可能です。
できるだけ費用を抑えたい場合は、なるべく長期契約にして割引を利用しましょう。

地震保険はどこも変わらない


火災保険は、自分で保証を外したりできる商品がありますが地震保険選ぶことができるのでしょうか?
基本的に地震保険は各社で統一されています。
地震が起こると保険会社は大きな費用負担となってしまいます。
そのため、国と保険会社で共同運営しているのです。
地震保険は選ぶ必要がありません。

まとめ


火災保険や地震保険は、あまり自分たちで考えることがないのではないでしょうか。
例えば、ローンを利用している場合は、金融機関が紹介する保険会社の言われるままに加入してしまった。
賃貸の場合は不動産会社の薦める保険会社に加入してしまうなどで、補償内容まで詳しく見て加入していない人が多いかもしれません。
しかし、保険内容をしっかりとか確認して、本当に妥当な保険金額なのか?余計な補償を付けていないのかといった点を吟味して加入すると保険料の節約につながります。
他にも、インターネットで申し込んだり、長期の契約にしたりでさらに保険料を安く抑えることが可能です。

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