長期優良住宅
長期優良住宅とは?
「長期優良住宅」は安心して長く住める良質な住宅の普及を目指し、平成21年度に始まった認定制度です。
その基準に沿った家づくりは、安心・快適な暮らしをもたらすだけではなく、住宅の最長60年保証を可能にしたり、補助金や減税などの支援制度が充実しています。
最長60年保証ができる
建物とは?
最長60年保証が承認される家=60年間住み続けられる家でなければなりません。
その家はまず
- これからの異常気象を物ともしない断熱・高気密性による快適な室内、省エネを可能にする建物
- 起こりうる大地震に耐えられる頑丈な建物
である必要があり、これは当社の新築住宅のベースとなります。
※長期優良住宅認定には、他にも条件があります。
My Designのこだわり
安い建物だけでしたら、日本中探せば、もしかしたら安い会社があるかもしれません。
はたして【安さだけ】を求めると将来にわたって安心できるいい家ができるのでしょうか?
私どもは、お客様のご予算やご要望に合わせたご提案はさることながらスタッフは全員【家好き】、【家の耐震や断熱性能】【木材はヒノキを使用し60年以上建ち続ける家】【最長60年保証】、として、見えないところにも気を配る家造りをご提案しております。
長期優良住宅の
メリット
登録免許税が減税される
登録免許税とは、住宅を取得した際の手続き時に発生する税金です。
具体的には、下記のように税率が定められています
- 一般住宅…0.15%
- 長期優良住宅…0.1%
登録免許税の減税も不動産取得税の減税と同様に適用期限が2年間延長されているため、令和6年3月31日までに長期優良住宅を新築すると減税を受けられます。
不動産取得税が減税される
不動産取得税の控除額が一般住宅では1,200万円のところ、1,300万円に引き上げられます。
不動産取得税とは、不動産(住宅)を取得した際に発生する税金です。
また、この不動産取得税の減税の適用期限は2年間延長されており、令和6年3月31日までに長期優良住宅を新築すると減税を受けられます
固定資産税の
減税期間が延びる
長期優良住宅で新築住宅を建てた場合、固定資産税の軽減期間が延長されます。
そもそも、新築で住宅を建てると、数年間は固定資産税が2分の1に減税されることをご存じでしょうか。
長期優良住宅なら、固定資産税が減税される期間が一般住宅よりも2年間延びます。
ただ、固定資産税の減税を受けるためには、下記の条件を満たす必要があります。
- 住宅面積が50平米以上280平米以下であること
- 居住部分の床面積が全体の2分の1以上であること
住宅の種類 固定資産税減税期間
-
- 一般住宅(一戸建て)
- 3年間
-
- 長期優良住宅(一戸建て)
- 5年間
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- 一般住宅(マンション等)
- 5年間
-
- 長期優良住宅(マンション等)
- 7年間
地震保険料が減額される
長期優良住宅では、地震保険料30?50%の割引を受けられます。
長期優良住宅の認定条件の一つに、耐震性の条件があります。
そのため、すべての長期優良住宅は耐震等級2以上を満たしており、耐震等級2の割引率は30%です。
耐震等級2よりも耐震性に優れる耐震等級3では、50%の割引率が適用されます。
なお、耐震等級3は最高等級です。
売却時に付加価値が付く
長期優良住宅は、都道府県知事もしくは市町村長の認定を受けている住宅です。
そのため、客観的に価値を認められている住宅でもあります。
住宅も一つの資産であるので、客観的に価値を示せることが強みです。
住みつづけるつもりで建てた住宅でも、思わぬ理由で売却する場合があります。
長期優良住宅なら、売却時に優れた住宅であることをアピールできます。