「都市部に住んでいるから、大きなガレージを持つのは諦めている」
そんな方に最適なのが、小さな敷地でもガレージ暮らしを叶えられる3階建てタイプです。1階部分を広々としたカースペースにして、2階3階に居住空間を作ることで、ガレージと一体になった暮らしが待っています。

入り口はガレージそのものですが、2階3階はシンプルな作りのため、周囲になじみやすい点がメリットです。街に溶け込みながら、センスの良さもきらりと光る、オリジナリティの高い住宅になっています。

平屋タイプは、ガレージと完全に一体化した住まいです。まずは車を中心に置くのがスタート。そこから、愛車とともに過ごすためには、どのような間取りやインテリアが最適なのか、置かれた車と車を愛するオーナー様のために決定していきます。

車がいつでもそこにあるマイホームには、見せる収納が良く映えます。車関係のパーツや工具、アウトドアグッズ、ジャケット、自転車、帽子など、どんどんラックにかけたり、棚に飾ったりして、センスの良さをPRしてみてください。

遊び心あふれる大人も、元気いっぱいの子どもも、家が一番大好きな場所になる、そんな自分らしさを表現できる家。ガレージのイメージをよりアップする、開放的で明るい空間が待っています。車や住む人の価値を高めるデザインで、心から満たされた毎日をお過ごしください。

ガレージのある家に憧れて、いくつかのデザインを見て回っていました。欧米スタイルのガレージハウス、広さにこだわったガレージハウスが多い中、無骨なデザインの「THE HOUSE GARAGE PROJECT」の家は、一目で雰囲気が違うと感じました。

「ガレージハウスは、土地が広くないと建てられない」
そんな既存の概念をくつがえす、3階建てという提案は、まさに理想そのものでした。

1階部分を車庫にしているモデルハウスは他にもありますが、車を楽しむために作られたこちらの家は、ただ車を置ける、工具も一緒に収納できる、という常識を超える、住む人に寄り添ってくれる工夫がたくさんありました。

外出していても、このガレージに車を置くために早く家に帰りたくなる、コーヒー片手にのんびり過ごしたくなる、そんな毎日を送っています。

車を中心にした家は、男の趣味の家と思われがちですが、我が家は家族でアウトドアが好きなこともあり、ガレージにアウトドアグッズを置ける今の環境が、非常に便利だと喜ばれています。思い立ったら即キャンプ、即川遊びなど、これまで以上にフットワーク軽く、家族の時間を楽しんでいます。

アウトドアから帰った後も、ガレージですぐに汚れたグッズを洗えるので、時間の節約になっています。子どもにとっても自慢の家になっているようで、遊びに来た友だちが「カッコいい！」と口を揃えて言ってくれます。妻は、家族との距離が近く、使いやすいキッチンがお気に入りだそうです。

家族で過ごす空間はアットホームな雰囲気、ベッドルームや子ども部屋は落ち着いた雰囲気になっていて、オンオフの切り替えができるところも気に入っています。

壁や屋根、ドアの色などを自在に選べるのも、ここに決めた理由の一つです。私の場合、「愛車は白」と決めていたので、白さが際立つシックな外観を選択しました。ここに住んでから、帰るたびについ笑顔がこぼれる、充実した日々を過ごせています。

自分だけのガレージがある家で暮らしている、それがこんなにも人生を豊かにするとは思いませんでした。車やバイクを愛する人、オシャレなガレージハウスへ住みたい人に、ぜひおすすめしたいデザインです。