MyDesignリノベstudioのリノベーションは、リノベ後の完成品を購入するのではなく、注文住宅の要領でゼロからつくり上げるので、価格はケースバイケース。とは言っても、ある程度の目安がないと検討しづらいので、そこで、中古住宅を購入してリノベーションする場合の、リノベーション費用の考え方を詳しく解説します。
リノベーション費用の相場
実際に「MyDesignリノベstudio」でリノベーションされたお客さまの実例をもとに、リノベーション費用の相場を「物件の広さ」ごとにまとめました。
基本的に面積が広くなるごとにリノベーション費用は高くなっているものの、とはいえ振れ幅が大きく、同じ70m²でも700万円台から1000万円台まで費用は様々。なぜこのように振れ幅が大きくなっているのでしょうか?
リノベーション費用の内訳
リノベーション費用の振れ幅について理解するために、まずはリノベーション費用の内訳に目を向けて見ましょう。
リノベーション費用は主に、施行する職人の工賃と使用する資材・設備の費用、現場監督やデザインにかかる費用と細かな経費で構成されています。リノベーション工事と一言でいっても、その工程は実にさまざま。「解体工事」「木工事」「電気設備工事」「排水管工事」など一つのお住いが仕上がるまでには多岐にわたるプロセスがあり、それぞれに固有の技術が必要となるため、各工程ごとに専門の工務店・職人に依頼することが一般的です。
*近年、多能工職人というのが出てきましたが、訓練された大工さんが、本来、専門外の電気工事、水道工事、クロス張りなどを一人で行ってしまいます。しかし、元々大工だったにもかかわらず、急に専門外の仕事まで手を出すと、失敗することがあるのです。
結局、どうしようもなくなって、その道の専門家を呼ぶことになりお客様にもご迷惑をおかけすることになる為、株式会社Izumidaでは多能工職人は一切使用しておりません。
多能工職人は価格を抑えるために訓練された職人で、私たちからするとその道のプロではありません。お客様も単純に価格に走ると後で痛いしっぺかえしが来るかもしれません。
価格について
「MyDesignリノベstudio」では、お買いになる不動産の【㎡】(又はすでにお持ちの不動産の㎡)によって価格が変わる、大手のハウスメーカーの注文住宅と同じやり方でご提供しております。【いわゆる坪いくら】というやつです。
このように、わかりやすい計算方法を選択することで、手続きが簡略化され手間が省け、人件費が削減されます。できるだけ他社よりも安くを実現する為の企業努力を行っております。
リノベーション費用を構成する職人の工賃や資材・設備費は一定の金額ではなく、さまざまな要素によって上下します。
リノベーション費用に影響するポイント例
例えばオーダーキッチンや在来工法で設置するお風呂、無垢材など、資材・設備にこだわれば、費用もそのぶんかさみます。また「間取り」もリノベーション費用に影響するポイントの一つです。細かく間取りを分ける場合、そのぶん新たに壁を建てる必要が出てくるため費用がかさむ傾向に。そのほか、物件の階数や地域によっても費用は変わってきます。一方で、既存の設備や内装を活用することで費用を抑えられることも可能です。
こうした細かな条件の積み重ねによって、リノベーション費用に振れ幅が生じてくるのです。
リノベーション費用は、アイデア次第で調整可能!?
振れ幅があるということは、一方では、工夫やアレンジ次第でリノベーション費用を上手に抑えられるということ。例えば同じ70m²の物件をリノベーションするにしても、プランニングによって費用の総額は大きく変わってきます。
予算内で理想をいかに叶えるか、
考えることこそリノベーションの醍醐味です。
いかがでしたでしょうか。
実際に中古マンションのリノベーションを検討する際には、まずは物件の広さをベースに費用の目安を把握した上で、だいたいの予算をイメージするのがおすすめです。
もちろん予算に余裕があればとことんこだわれるのがリノベーションのメリットですが、とはいえ必要以上に費用をかけずとも素敵な空間をつくり上げる方法はたくさんあります。デザイナーとプランニングを重ねる中で、思い描いた空間をローコストで実現するアイディアが生まれることも。
MyDesignリノベstudioでおこなうリノベーションの工事費用における費用を参考に、あなたならどんな規模のリノベーションをしたいか考える参考にしてください。とびきりおしゃれな内装にしたい!に答え一生懸命努力いたします。
【フルリノベーション】とは、解体工事・配管変更・電気工事などを含みます。
【表層リフォーム】とはクロスの張替え、仕上げ、建具、棚、照明の変更など
【設備交換】とは、ユニットバス、キッチン、トイレ、洗面などの交換