避けたくても避けられない家事の1つである洗濯物干し。
室内で干すか屋外で干すか、干す場所で悩まれる方も多いです。
多くて毎日、少なくても数日に1回は行うことから、できるだけ効率良く行いたい洗濯物干しですが、1度干す場所や方法を決めてしまうと変えにくいかもしれません。
そこで今回は、洗濯物干しの中でも室内干しに焦点を当て、その方法とメリットをご紹介します。
□室内で洗濯物干しの方法4つ
1:ランドリールーム
ランドリールームは、洗濯から乾燥まで一連の流れをスムーズに行える実用的なスペースです。
おしゃれなアイアン製の物干しバーや、折りたたみ作業に便利なカウンターが特徴的で、洗濯物の管理の効率性と美観を両立してくれます。
2:脱衣室
脱衣室に物干しバーを設置すると、洗う・脱ぐ・干すの流れが1部屋で完結し、家事の手間が大幅に削減されます。
最近は脱衣室と洗面所が分離しているケースが増えており、洗面所までの移動もなく、一層の家事効率化が図れます。
3:吹き抜け
吹き抜けは、家の中心に位置し、空気の流れが良いことが特徴です。
大きな窓から採光を得られるため、洗濯物が早く乾き、またデザイン的にも洗翯物が目立ちにくいのが魅力です。
また、家の美観を損なうことなく、洗濯物を干せます。
4:フリースペース
将来的に子供部屋になる予定のフリースペースを、その時まで室内干しスペースとして活用するのも1つの方法です。
使われていない空間を有効利用することで、空間の美観を保ちつつ家事の効率化を図れます。
□吹き抜けで洗濯物を干すメリット
吹き抜けでの洗濯物干しは、以下の5つのメリットがあります。
1:空気の通り道で乾きやすい
吹き抜けは温かい空気の通り道となり、他の部屋よりも洗濯物が早く乾きます。
暖房を使っている場合は、サーキュレーターで空気を循環させることでさらに乾燥が早まります。
2:屋内だから寒くない
室内干しスペースがあれば、冬の寒い屋外で洗濯物を干す必要がなくなります。
大きな窓からの太陽光を活用して、洗濯物を効果的に乾かせます。
3:加湿効果がある
室内干しは、乾燥した冬の室内に加湿効果をもたらします。
エアコンで暖めた部屋でも、室内干しによって空気に潤いを与えることが可能です。
4:スペース効率が良い
リビングや廊下では大きなスペースが必要ですが、吹き抜け周辺はすでに広い空間があります。
吹き抜けを囲う手すりや、上部に室内干し器具を設置することで、スペースを有効に使いながら室内干しができます。
5:来客時も問題ない
リビングに洗濯物を干しているときに来客があっても、吹き抜け近くに洗濯物を干していれば、生活感を見せずに済みます。
普段から家がスッキリ片付くので、家族の暮らしやすさも向上します。
□まとめ
今回ご紹介したランドリールーム・脱衣室・吹き抜け・フリースペースを利用した室内干し方法は、家事の効率化と室内の美観を両立させる素晴らしいアプローチです。
特に吹き抜けを活用した洗濯物干しは、その機能性とデザイン性の高さで、快適な室内干しを実現します。