「中古+リノベーション」をする場合、どんな住まいにしようか考えるのもワクワクしますよね。リノベーションでどんな住まいにするのがいいだろうかと迷っているのならば、さまざまな事例を見ることで、アイデアやヒントが見つかるかもしれません。
今回は、株式会社Izumidaが展開するMy Designのラインナップや、実際のリノベーション事例画像から素敵な施工事例をご紹介していきます。お気に入りの事例を見つけてみてください。
リビング・ダイニング
家族とリラックスして過ごす空間や、来客を招くスペースとしても使うリビング・ダイニングは、リノベーションで素敵な空間にしたい場所のひとつといえるでしょう。おしゃれな事例を4つご紹介します。
事例1|ラフでカジュアルな西海岸スタイル
アメリカ西海岸のサーファーたちが暮らす、ビーチハウスをイメージしたお部屋の事例です。開放感のある広々としたリビングには、使い込むほどに味の出る無垢材や、ざっくりとした記事のハンモック、デニム生地のソファなど、質感を楽しめる素材を取り揃えています。自由でラフな空気がただよう中、ゆったりとした時間を過ごせそうですね。
ソファの向かい側には、濃い色のウッド素材を用いたヘリンボーンパターンの壁があり、空間を引き締めるアクセントになっています。
隣り合うデスクスペースとの間は大きな室内窓のある仕切りを使い、違う部屋にいる家族ともつながりを感じられるつくりになっている点もポイントです。視界の抜け感も得られて、広がりを感じられるメリットもあります。
事例2|住む人に合わせてアレンジできるスタイル
ホワイトをベースにナチュラルで柔らかい色味のウッド素材を組み合わせたインテリアです。吹き抜けと組み合わせたスケルトン階段や幅のある大きな窓を設け、明るく開放的な空間を作り出しています。
よく見ると、お部屋の作り自体はプレーンでシンプルであることが分かります。これは、好みに合わせて家具や調度類でアレンジしやすくする工夫でもあります。
リノベーションの後に始まるこの部屋での生活は、住まう人のライフステージや家族構成が変化していくもの。暮らしに合わせてその時々に必要なアレンジができるのも、長く快適な住まいを保つポイントになるかもしれません。
事例3|木の温もりを楽しめるリラックス空間
階段をリビング内に取り込み吹き抜けにすることによって、上階からの光がふりそそぐ開放感のあるリビングを実現した施工事例です。
幅広のフローリング材やウッドな天井、木材をたっぷり使った家具など、木の温もりを感じられる素材でまとめたナチュラル感あふれるインテリアは、くつろぎの空間にぴったりの演出です。
事例4|スタイリッシュな中にも温かみのある空間
こちらはマンションの一室をリノベーションした事例です。
ホワイトをベースにした明るく爽やかな内装に、グレー、ネイビーをポイント使いしてスタイリッシュにまとめられています。さらに、棚板や柱などのウッドな要素を散りばめて、温かみもプラスしています。
おしゃれと機能面を兼ね備える工夫も注目ポイントです。
オープンタイプの収納棚は、圧迫感がなくモノの出し入れもしやすい収納ですが、ちょっとしたディスプレイスペースとしてインテリアの演出にも活躍します。また、ライティングレールにペンダントライトやスポットライトを多灯使いしており、奥行き感のある照明の演出が楽しめるとともに、消灯時もおしゃれなシェードや電球が目を楽しませてくれます。
キッチン
キッチンはどうしても生活感が出やすいエリアですが、使う素材や色合い、収納などの工夫次第でおしゃれに演出できます。素敵なキッチンの事例を4つ見ていきましょう。
事例5|無骨な雰囲気ただようヴィンテージスタイル
インダストリアルなテイストでまとめたキッチンの事例です。
キッチン本体の広い天板やレンジフードはステンレスで揃え、キッチン本体の脚や隣り合うダイニングとの仕切りにブラックのラインを取り入れています。フローリングや背面の収納棚にはヴィンテージ感のある木材が使われ、レンガの壁との相性も抜群です。
使いやすさにも工夫があります。
背面の収納棚はちょっとしたカウンターになっており作業スペースとしても便利に使えます。キッチン下の収納は出し入れしやすいオープン収納で、リビング側で使うものを収納するスペースにもなります。
事例6|白×グレーのモダンなキッチン
白とグレーでまとめたモダンな雰囲気のキッチンです。白をベースにすることで、清潔感のある印象が強まりますね。
キッチン内は隠す収納を採用し、物が増えて雑然としがちなキッチンもすっきりと見せられます。
また、キッチンカウンターの腰壁を天板より高く立ち上げて、リビング側からキッチン内や作業中の手元が見えにくくしています。油跳ねや水撥ねを防ぐとともに調理中の雑然とした手元を隠せる点もポイントです。
事例7|ナチュラルなウッドで統一した北欧スタイルのキッチン
ナチュラルな色合いのウッドをたっぷりと使用した、北欧スタイルのキッチンです。キッチンカウンターやキッチン下収納の前面パネル、背面の収納棚まで、ナチュラルな木目で統一することで、一体感をもたせています。
天板より下の収納は引き出しなど隠す収納を基本としてすっきりと見せています。高さも幅もある収納棚は圧迫感を与えることもありますが、ガラス戸にしたことで、ほどよい抜け感が生まれています。
事例8|モルタル風のおしゃれキッチン
キッチン下のパネルや床材などにニュアンスのあるグレー素材を使用した、印象的なキッチンの事例です。
シンク上の吊り棚は、木材とアイアンの異素材ミックスがおしゃれです。必要なものをさっと取り出せてしまえるオープン収納は使うものが多いキッチンの使いやすさも考えられています。
壁付けキッチンでDK側から見えてしまうレイアウトならば、写真のように、お気に入りの食器類やおしゃれなパッケージの調味料を飾るように並べて見せる収納にするのもいいですね。
仕事・趣味のスペース
リノベーションをきっかけに、勉強や仕事、趣味のスペースをつくってみてはいかがでしょうか。仕事や趣味のスペースをつくった事例を2つご紹介します。
事例9|リビングとゆるく仕切られたワークスペース
在宅ワークや書類作業、子どもたちの学習などに使える、ワークスペースの事例です。こちらは三面が囲われていて籠り感があると同時に、リビングとは大きな室内窓で仕切っており、採光抜群の明るいスペースとなっています。
キッチン横にレイアウトされており、LDKのそれぞれの場所でそれぞれに過ごす家族が、ほどよい距離を保ちながら自分の時間を過ごせるようになっています。
事例10|ガレージを家の真ん中に
家の真ん中にガレージを配置し、外でも室内でもある新しい空間をつくりだした事例です。中庭のようにぐるっと囲まれた屋外スペースで、室内とはガラス戸で仕切られており、リビングや玄関土間の延長としてつながりをもって活用できるレイアウトになっています。
車のメンテナンスや趣味に没頭するスペース、アウトドア用品の収納などとして使うのはもちろん、家族や仲間との時間を楽しむ空間としても使えます。ガレージを単なる車庫ではなく、大人も子どもも一緒になって楽しめる新しい空間として設計しているのが特徴です。
まとめ
リノベーションのアイデア探しにおススメの10事例をご紹介しました。リノベーションによっておしゃれな内装に生まれ変わるだけでなく、収納や動線への配慮やちょっとした工夫をすることで暮らしやすい住まいを手に入れることも可能です。
ライフスタイルや好みに合わせて住まいをつくれるリノベーションで、暮らしを楽しめる空間を実現してみませんか。
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