間取り変更を伴うリノベの見積もりにはなぜ時間がかかる？～家づくりのステップと共に解説～

2025 2/20

2025.02.20

「そろそろ、間取りも変えるような大きなリノベーションをしたいけど、見積もりってすぐに出るものなの？」

リノベーションを検討し始めると、費用や期間など、気になることがたくさん出てきますよね。特に、間取りを大きく変えるようなリノベーションの場合、見積もりに時間がかかることがあります。

この記事では、MyDesign/株式会社Izumidaが、間取り変更を伴うリノベーションの見積もりに時間がかかる理由と、家づくりの進め方をステップごとに詳しく解説していきます。

なぜ、間取り変更を伴うリノベの見積もりには時間がかかる？

間取りを大きく変えるリノベーションは、新築同様に、デザインや構造、設備の検討など、多岐にわたる要素を考慮する必要があります。そのため、詳細なプランと見積もりを作成するには、どうしても時間がかかってしまうのです。

具体的には、以下の要素が影響します。

既存建物の詳細な調査: 建物の構造、配管、配線などを正確に把握する必要があります。
プラン作成の難易度: 間取り変更は、構造的な制約や法規制などを考慮しながら、お客様の要望を最大限に叶えるプランを作成する必要があるため、時間を要します。
詳細な仕様の決定: 使用する素材や設備など、細部にわたる仕様を決める必要があります。
複数の業者への見積もり依頼: 複数の専門業者に見積もりを依頼し、内容を精査する必要があるため、時間と手間がかかります。

MyDesign/株式会社Izumidaの家づくりの進め方

MyDesign/株式会社Izumidaでは、お客様に安心してリノベーションを進めていただけるよう、以下のステップで家づくりを進めています。

1. 初回面談

まずは、会社概要やリノベーション事例などをご紹介します。
お客様のご要望やライフスタイル、現在の住まいへの不満などを詳しくヒアリングします。
現地調査を行い、建物の状況を把握します。
初回面談から、通常2～3週間後に次のステップへ進みます。

2. ラフ案と概算見積もりのご提示

ヒアリングと現地調査の結果を基に、ラフプランと概算見積もりをご提示します。
この段階で、大まかなイメージと費用感を掴んでいただけます。
ラフプランを元に、お客様のご意見を伺い、修正点や追加要望などを洗い出します。
次のステップまでは、約2～3週間いただきます。

3. 修正プランと詳細見積もりのご提示

お客様からのフィードバックを反映した修正プランと、より詳細な見積もりをご提示します。
この段階で、プランや仕様、費用について、より具体的に検討できます。
ほとんどのお客様が、この段階で最終プレゼンテーションとなります。
さらに修正やプラン変更をご希望の場合は、2～3週間後に次のステップへ進みます。

4. 最終プランと見積もりのご提示 (必要な場合)

さらなる修正や変更を反映した最終プランと見積もりをご提示します。
この段階で、プランと費用を最終決定します。

リノベーションに関するQ&A

Q. 見積もりは無料ですか？

A. はい、MyDesign/株式会社Izumidaでは、初回のご相談からラフ案と概算見積もりのご提示まで、無料で対応しております。お気軽にご相談ください。

Q. リノベーションの期間はどのくらいかかりますか？

A. 間取り変更の規模や工事内容によって異なりますが、目安としては、設計期間に2～3ヶ月、工事期間に2～6ヶ月程度かかることが多いです。詳細なスケジュールは、プラン確定後にご提示いたします。

Q. 住みながらのリノベーションは可能ですか？

A. 工事内容によっては、仮住まいが必要になる場合があります。住みながらのリノベーションが可能な場合でも、工事の音やホコリ、プライバシーの問題など、ご不便をおかけすることがあります。お客様の状況に合わせて、最適な方法をご提案いたします。

Q. リノベーションの費用はどのくらいかかりますか？

A. 間取り変更の規模、使用する素材や設備、工事内容によって大きく異なります。まずは、お客様のご要望を詳しくお伺いし、概算見積もりをご提示いたします。

Q. リノベーションでできないことはありますか？

A. 建物の構造上、どうしても撤去できない柱や壁がある場合があります。また、マンションの場合は、管理規約によってリノベーションに制限がある場合があります。事前にしっかりと調査を行い、実現可能なプランをご提案いたします。

さらに、

事前にしっかりと調査を行ったとしても、また、建築当時の元の図面があったとしても、年代によっては、その通りに施工されているとは限りません。壊してみないと分からない梁や柱、または給排水管がある可能性があります。計画段階では出来そうと感じても、いざ解体してみると、構造上重要であったり、移動できない配管が出てきたりして、実現できない（あるいは、将来的なリスクを考慮すると、やらない方が良い）といったケースもございます。